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パブリックスペースでの出来事

初めてその二人を見かけたのは4日ほど前のこと。
休憩用のスペースでわざわざ席取りまでして、その人は相手の男性を待っていた。
関係はわからない。
はっきりしているのは、二人ともビジネスでは成功を収めている方で、恐らく貿易関係と推測される。
というのも、送金に纏わるトラブルについて二人は語り合っていたからだ。
厳密には女性の方が一方的にまくし立てる、男性が宥めていたのだが。
二度目に見かけた時は税務調査の話だった。
他には金融機関への不満。
送金される筈の資金にストップがかかり、資金の迂回も考えたとのこと。
おいおい、そういう話は場所を考えないと。
流石に税務署員はいないだろうけど、業界関係者が偶然通ることはある。
事実、無関係な私にすら話が筒抜けだ。
こういう会話をするなら、それなりの場所を選ぶべきだるう。
少なくとも口の軽さがバレずに済む。
必要最低限の言葉しか発しない男性の賢明さが際立つ一時だった。

VIA @writing_force

オークションは怖い。

軽い気持ちで参加したオークション。
つい熱くなり、気付いたら高値で落札してしまったり。
誰かが更新することを見越して入札したら、当てが外れたりして。
なんだかんだで落札した商品は一つを除いて手元にある。
後悔はしていない。
ところで、ある雑誌がオークションに出ていた。
最終的には二千円近くになっていたと思うが、入札が動いたのは三十分前。
正直、これ以上出す気は無かったので、高値更新の連絡がきても静観していた。
案の定落札は出来なかったが、内心ホッとしている。
というか、予め限度額を決めて入札するべきだな、と悟った次第。
それで駄目なら諦めればいい。
欲しいものは他にもあるのだ。
そんなわけで、私の周りには某アイドル関連グッズがいっぱいある。
こんな贅沢、たまには良いでないか。

書店にBGMはいらない。

目的もなく、書店を彷徨うことがある。
「面白そうな本」を探すことが目的であり、大抵の場合は何も買わずに書店を出る。
或る意味迷惑な客だが、それでも「これは買い」と思える一冊に出会えることもあるから、やめられない。
お気に入りは大型書店で、その理由は「扱うジャンルが幅広い」から。
時には専門書の類もチェックしたいし、文庫本コーナーだけで満足することもある。
何れにせよ、書店はパラダイスなのだ。
ところで、先日公開された映画の原作本が目立つ場所に平積みされていた。
それ自体は全く気にならないし、どの出版社でも行っている販促活動だ。
私が気になったのは、ご丁寧に映画の一場面を音声付で流していたことだ。
以前にも書いた記憶があるが、正直耳障りである。
それどころか、決して読むまいぞ…と天邪鬼な私は本気で思う。
映画そのものも嫌いになったし、ついでに出演者(偶然にも、前回遭遇した販促動画と同じ人間が出演している)までが嫌いになってくる。
勿論、その作品を書いている作者も含めて。
これは逆効果だよな…と心の中で呟くのは決して私だけではないだろう。


そういえば、落ち着いてきましたね。

以前にも書いた気がしますが、更年期特有の症状に悩まされていまして。
といっても、私の場合は気が滅入るだけ。
もともと落ち込みの激しい方ですが、それに輪をかけて沈み込んでいました。
もし某アイドルがいなければ、真剣に心療内科の受診を検討していたでしょう。
(長期戦になることを考え、通院しやすい病院を選びたいので)
辛うじて精神のバランスを保っているのは、私の中にある「ミーハー」魂のお蔭なのです。
尤も、本当にダメージの厳しい時は彼らじゃ駄目でして。
日本語の歌詞を一切受け付けない状態になるので、結局は T-SQUAREに落ち着く訳です。
(20代の頃から聴いているせいか、自然と身体が反応する)
幸いなことに、この頃はそういった症状も落ち着いたようで、良くも悪くも「どうにかなるさ」と思っています。
そう思わないと生きていけないしね。

ところで、私を最も苦しめたのは「髪の毛がパサつく」ことでして。
どんなにシャンプーしても、すすぎの段階で異常にべたつく。
乾いたら乾いたで、今度は明らかにパサつく。
リンスをしても駄目、トリートメントをしても無駄。
シャンプーの量を微調整しても駄目。
唯一、ましな状態を保ってくれた商品を現在も愛用しております。
流石にね、これは病院に行くことも出来ないでしょう。
日常生活に支障がないといえば支障がないし、私だけが我慢すればどうにかなる問題だし。
それこそ身体のほてりが酷いとか、一日中身体がだるいとか、そういった症状でなければ専門医も対処出来ないでしょう。
わかっていたけど、きつかったです。
更年期鬱の方がよっぽどましでした。
「あ、やばいな」と感じた時は気分転換を図ればいいわけだし。
本当の初期段階だから、ちょっとしたことで解消出来たし。
(でも、簡易診断の結果「一度相談に行った方が良いレベル化も?」と思ったのは事実)
本当、あれはきつかった。

現在は髪の調子も落ち着き、更年期鬱(もどき)も幾分和らぎ、色んな意味で落ち着いています。
更年期に関する記事を読みまくったのも、今にして思えばプラスだったのでしょう。
そういった意味では強運なのかも知れませんね。
そう思うことにします。

「読んでから見る」か、「見てから読む」か、それとも。

基本、ドラマは見ないです。
理由は単純で、「人間関係に疲れる」から。
特にドロドロしたものが苦手で、そんなものを見るぐらいならバラエティを選びます。
後は経済系。
「カンブリア宮殿」とか「ガイアの夜明け」が好きです。
その癖、どういうわけか映像化された原作小説を読むのは好きでして。
映像そのものには殆ど興味を示さず、専ら原作の世界観に浸るわけです。
「家族ゲーム」もそんな小説の一つで、結果的には家族が崩壊してしまう印象は残っていたものの、具体的にどういう流れだったかは今一つ覚えていなくて。
改めて読む必要を感じつつも、何もせずに時間ばかりが過ぎていました。
そんなある日、たまたま予告を見てしまったのです。
ドラマ版「家族ゲーム」の。
愕然としました。
原作とは異なる設定であることぐらいは予想していたものの、それでも「あの台詞:はないだろう…と。
あくまでも私にはそう聞こえたという話ですが、その台詞というのが「これはゲームだよ。家族ゲーム。」といったもので。
前後関係が不明とはいえ、激しく違和感を覚えましたね。
少なくとも、私が知っている「吉本」はゲーム感覚で家族を崩壊させたりはしない。
そう思った瞬間、電子書籍を購入していました。
はじめのうちこそ文体に戸惑いましたが、気付いた時は夢中になって読み進めていました。
ほろ苦い結末でした。
後味が悪い、ともいえるでしょうか。
大幅に設定を変更するのも止むを得ないかな、と少しだけ感じました。
とはいえ、あの台詞はなしです。
「吉本」は暴力的かもしれないけど、彼は彼なりに努力していたのですから。

さて、「基本、ドラマは見ない」と冒頭に書きました。
その理由も「人間関係に疲れる」と書きました。
如何にも協調タイプらしいな、と自分では感じています。
空回りすることも多いとはいえ、それなりに周囲のことを考えていますから。
本音を言わないのも「傷付きたくない」からではなく、「そうすることがベター」と思うからですし。
一方で、原作の設定を無視する形で映像化されることへの嫌悪感は何処からくるのでしょうか。
意外と高い「××色」?
はたまた自分ですら把握していない「色」が潜んでいる?
そんなことに思いを馳せるのもまた、楽しい作業だったりします。


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